ブログ

普及版 浄土宗葬送作法 [既刊紹介]

投稿日時:2014/05/03(土) 15:56

枕経から通夜、そして葬儀までの
 一連の作法を一冊の経本に凝縮!
他に類を見ない使いやすい構成


東西両法儀司による監修
  〔監修〕
岡本圭示(東京・清光寺)
西山精司(京都・西向寺)

◆読誦の途中で長跪に入るポイントなど所作の細部がわかる編集構成
◆イラスト・記号『図解経本』

① イラストや記号によって、読誦・念誦の発声と■や木魚の打ち方の間合い、姿勢の取り方の三拍子揃った所作を図解で示しました。
② 読経中のどこの部分で立坐すべきか、どのような角度の礼をしたらよいかが、イラスト表示で一目でわかるようにしました。
③ 句頭の発声の音階を洋楽譜で示しました。
④ 枕経から通夜、葬儀までの一連の作法を一冊に縮約しました。
⑤ 葬儀における「静」と「動」のポイントが分かるように工夫しました。

  浄土宗の葬送作法は、宗門において『浄土宗法要集』に「軌範」としての葬儀式が定められていますが、その執行の仕方は地域により、またお寺の伝燈によって違いがあり、現実には「軌範」通りの葬儀式を勤めることはほとんどありません。

 また、葬儀式にはこうした地域差があるため、法式指導では「葬儀式についてはあえて詳しい説明は行わない」のが、これまでの法式教師の心得とされてきました。そのため『浄土宗法要集』だけでは所作の細部や工夫が見えないという不満がありました。
本書は、伝燈の軌範に則りながらも「枕経から通夜、そして葬儀までの一連の作法」がイラストや記号によって、留意ポイントが一目でわかるように工夫しました。

 ご住職また特に副住職の皆さんが実際に勤める葬儀式を想定して、読誦・念誦の発声と■や木魚の打ち方の間合い、その際の姿勢の取り方という三拍子揃った所作に留意して「使い勝手のよい」経本を目指しました。
この経本を活用して、静から動に移るポイントを目で見て確認し、実際に三拍子揃った動作を繰り返すことで、葬儀の荘重さを失わずに威儀ある葬儀を執行できるように工夫をこらした練習経本です。



購入はこちら「普及版 浄土宗葬送作法」
価格 9,800円+税経本 全1巻 約235頁





 

コメント


興味のある本を揃えていただいているようなので、ここにメールしました。

Posted by 和氣 昭祐 at 2015/02/01 09:49:33.629618+09 PASS:
名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル
パスワード:

トラックバック一覧

<< 2024年11月  >>

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ブログ最新記事